飛行老人の飛行機話

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カテゴリ: 昔の写真、オーストラリア

 日本では馴染みの無い単発レシプロ、CAC CA-25”WINJEEL”、VH-HOY。
T-6の後継機として開発された機体で1955年から1975年迄練習機、その後1994年迄はFACとして使用された。退役後も民間で飛んでいるようだ。
 日本でも少なくても国産機は退役後はフライアブルな形で保存してもらいたいものだ。

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 航空ショーではおなじみのT-6はこちらでも展示された。
こちらの2機はどこを探しても民間機のレジが見当たらない、飛べない機体とは思えないのだが。
元ニュージーランド空軍所属機、赤丸の中は現在キウイだがこちらは何だろうか。

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 こちらの機体はVH-HVDのレジが見える。英国ではHARVARDの愛称があるのでレジはその略称のようだ。

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 当時は何が何だかわからなかったがとりあえず撮っておいた1枚。
今回調べたらこのVH-UXPはビーチエアクラフトC17B、1936年製造だった。
誕生してから84年、今でも塗装が変わったが元気に飛んでいるようだ。

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 このエアショーにははるばる米国からセスナ208 ”キャラバン” のフロート付きが来ていた。
色々と検索していたら帰り道、7月に仙台空港へ立ち寄っていた。航空ショーは3月だったから仙台までの3か月はどの辺をうろついていたのか興味が有るところだ。

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 今回スキャンした中ににはロシア機が2機あった。
売れそうもないのに何故か新型機を持ってくる、Tu204。どうせなら戦闘機でも持ってくればと思うのだがあまり見かけない。インドと南アフリカでミグ29を見かけたぐらい。

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支援でついてきたIL-76空中給油装置がついているが、空中給油が出来そうな機体はいなかった。
アエロフロートに似た塗装、レジも民間機だが空軍機のようだ。

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