飛行老人の飛行機話

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カテゴリ: イギリス

 今日は輸送機編、滑走路を挟んで反対側にはデモフライトをする大型機がズラリ、当時日本ではお目にかかれない機体ばかり。

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 今でも何処かの空軍で飛んでいるCASA212の原型機。

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 カナダ、デハビランドのDHC-5D、このままノーズダウンでタッチダウンしたかは忘れてしまったが後でオーストラリアに行った際にDHC-7 カリブーがこの姿勢のままノーズギアからオットットットと着陸した姿は忘れられない。

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 エアバス社最初のA300は未だテスト段階だった。残念ながらブラしてしまった。

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 今日は伊太利亜編。
最近はパッとしなくなった伊太利亜だが当時はG91やF-104Gのライセンス生産と言ったものがあり活動は活発だった。
 エアロマッキでは練習機兼用のMB326Kが社有機で展示、兵装がこれでもかと言う感じで並べられたがいっぺんにこれだけ搭載できるわけがないね。

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 MB326の後継を狙った新鋭のMB339A、こちらは展示飛行も行った。
最近では地上展示とデモ飛行で機体を別に用意するが当時は展示とデモ飛行を兼ねたのが一般的、費用の問題も有ったと思われる。

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 ヘリではアグスタが海軍用にライセンス生産したASWタイプのAB212が展示とデモフライトを実施。

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 新鋭のA109A、現在日本でもアグスタ社のヘリを見かけるがまさか日本で伊太利亜製のへりを見かけるとは当時としては想像できなかった。

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 前々回USMCのAV-8Bを紹介したが、本家からも勿論展示された。
しかしこちらはHS社の自主開発社有機なので民間登録記号のG-VTOLを記入している。名称はハリアーT52、砂漠迷彩なのか色合いがちょっと違う。

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 USMCの複座練習機は東海岸をベースにしていたのでとうとう出会えずじまいに終わってしまったのが残念。

 それまでは各国で飛行機の独自開発をしていたが、予算が膨らんできて単独の開発が難しくなったのか、2~3ヶ国の共同開発がこの頃から盛んになってきた。
 アルファジェットは独仏共同、この機体はドイツ担当の2号機。

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 トーネードーは英独伊。

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 ジャガーは英仏、機種によって組み合わせが色々、マニア的には各国独自のスタイルがあって面白かったがこれ以降機種が減ってきて面白みが無くなってきた。

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 米国から戦闘機は当時未だ正式採用されていなかったYF-15、YF-17AやF-5Aのグレードアップ型のF-5Eも参加した。YF-17Aはノースロップ社のF-16の対抗馬だったが採用されずその後F-18としてNAVYに採用されたのは知っている人も少なくなってしまったのではないかな。

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 この後11月の入間航空ショーでYF-15に再会できるとは思っても見なかった。
当時の新鋭機で配備されて間もないA-10A。

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 本家、英国へ里帰りしたAV-8Aも、ピカピカの新品だった。

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