飛行老人の飛行機話

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カテゴリ: 台湾

 米軍との共同訓練が始まったが、今秋は天候不順でパッとしない日が続いている。そこで3月のリベンジに台湾へ出かけて来た。3月はNASAのDCー8が台湾の3基地を調査の為ローパスをするという話を聞き、IDFも撮れる台南へ行ったが、何故かその日は1日中フライト無しでガックリしてしまった。今回は台北発6時半の高鐵で台南へは8時過ぎに到着、タクシーでランウエイエンドへ。8時半に到着したら赤い尾翼の色のIDFが早速転がって来てガッツポーズ。エンドには既に2機がピン抜きをしていて、そのうちの1機が赤い尾翼。4機がランウエイにラインナップして2機ずつの編隊離陸、このところ国内では編隊離陸を見なくなって久しいが、見たのは何年ぶりになるのかな。

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 こちらは複座型、2機いっぺんに見られるとは超ラッキーだった。

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 演技を終わった後の転がり、この時はめったに撮れない正面形を撮れる場所が有った。

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 という事でスポットインは遠くから見る羽目になった。

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 今日は久しぶりに上京して二兎を追ったのだが、ドイツの方は早々にハンガーインされてしまいアウト、伊太利の方は何とか撮る事が出来た。編集作業が未だなのでこちらは明日以降の話題となる。
 2014年7月のCCKの公開では勿論台湾空軍のデモチーム、ATー3による雷虎組による展示飛行も行われた。こちらは今年度でATー3が退役するそうで、先日の嘉義が最後の演技になりそうだ。近い低いが売り物の雷虎組、機種が代わっても伝統を受け継いでほしい。

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 着陸後は観客の前にスポットイン。

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 随分派手なヘルメット。

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 月日が経つのは早いもので10年一昔と言われているが、10年前の2014年7月には台中のCCK(清泉鋼)で基地公開が有った。IDFは米国にFー16の購入を打診したが、当時の米政権が誤った政策で中国に配慮して断ったためやむなく国産に踏み切った経緯がある。その後Fー16の旧型は売却に応じた。
 デモフライトでは国産戦闘機、IDF(経国)が遠いながらも軽快な動きを見せてくれた。

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