飛行老人の飛行機話

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カテゴリ: AXALP2010

 リフトを降りて坂道をゼイゼイしながら登る。後ろを振り返ると雲海と山並みが綺麗だ。

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 午前9時頂上は未だ遠いのに早くも戦闘機が姿を現した。頂上までは未だ1時間ぐらいかかりそうだ。

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 F-5の実弾射撃。

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 後ろにも人波が続く。もう少しで頂上か。

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 前回のAXALPではFAー18の射撃から始まったので、今回は出発から紹介しよう。泊まった宿はインターラーケン、始発の電車でオスト迄行き乗り換え、ブリエンツに着いたのはまだ真っ暗な午前6時46分。

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 駅前からシャトルバスに乗り換えてAXALPの集落へ。坂道を登って行くと東の空が明るくなってきた。
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 シャトルバス終点。

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 更に歩いて行くとスキー場のリフト乗り場、パスして歩いて行く人もいるがほとんどは列に並んでいる。勿論私も楽をしたいので列に並ぶ。

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 目指すは右側の岩の出っ張り付近、かなり遠い。

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 昨日の福島空港で思い出したのが、2010年10月に行ったスイスのAXALP。
こちらも山を背景に飛んでいる姿を撮る事が出来るが、迫力が段違い。普通実弾射撃場は海岸線に近い場所だが、ご存知の通りスイスには海が無い、という事で人里離れた山の中に設定されていた。実施者にはどういう事も無いだろうが、航空ショーを見せますよと言われてもおいそれと行ける場所ではない。麓の駅からバスでリフト乗り場までバスで行き、更に富士山より険しい山道を2時間ほど登らなければならない。しかし苦労して登ったらそこは別天地、谷の間を飛行機が駆け抜けていく。惜しむらくは公開地点からはほぼ逆光になる事。米国のレインボウキャニオンはいつ来るか判らない飛行機をひたすら待たねばならないが、こちらはタイムスケジュールが有るので確実だ。最も天候不良の場合はキャンセルになるので、骨折り損のくたびれ儲けになった事も有ったそうだ。前に紹介したので一部重複するかもしれないがご容赦願いたい。
 スイス空軍のアクロチーム、パトルイユスイスのメンバーは専属では無く、年に数回のショー以外は正規の任務に就いているそうだ。

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 ヘリの編隊飛行、アルエット沓概。悖海肇后璽僉璽團紂璽泯患,旅膩廝隠概,高空を編隊飛行

 この編隊の惜しいところはだいぶ高いところを飛んだ事でした。

 せめて目線に高さぐらいを飛んでほしかったですね。

 アルエット靴諒埖發涼罎棒弔辰櫃づ描?竜∥里混じっていました。

 何か変だなと思っていたらパスしてから1機引き返してきました。

 青いアルエット靴郎Gの退役を記念したスペシャル塗装でした。

 GOOBYE ALOUETTE掘,硲隠坑僑粥檻横娃隠阿諒源忞後部胴体には運用したと

 思われる飛行隊のマークが描かれていました。

 スイス空軍では46年間運用した事になります。

 自衛隊に比べると随分物持ちが良いように感じます。

 観客席の前で旋回飛行をして谷間を駆け降りて行きました。

 日本でも消防へりとして活躍したが既に退役してしまっていて、ツルボメカ アルツースト沓

 のシャカシャカという独特のエンジン音が聞けなくなるのは寂しいです。

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 航空ショーの始まる前に赤いヘリが飛来しました。

 後で調べるとスイスエアアンビュランスのAW109SPでした。

 どうやらこちらも救難スタンバイのようでした。

 それにしても赤い機体は目立ちますね。

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