先月起きた韓国務案空港の事故について今日もワイドショーで特集していた。
原因については詳細は未だ判明していないが、バードストライクによる両エンジン停止でほぼ間違いないと思われる。米国のハドソン川の奇跡では全員無事に救出されたが、今回は2名を覗いてほぼ全員が無くなったのは対照的だ。
 たらればの話になるが、アプローチ中に左側エンジンにバードストライクが発生してゴーアラウンドしたものと思われる(ギアダウンしてアプローチしていた画像が有る)。
1,そのまま着陸続行していたら右側エンジンは作動していたので無事着陸で来ただろう。
2,ゴーアラウンドの手順でギアアップをしたが右側エンジンもバードストライクで停止してしまった。従って油圧は0になる。寮エンジン停止したら旋回は避けて延長線上の海上へ着水すべきでは無かったか。
3、無理な旋回をしたので接地速度が速くなり、接地場所が延びてしまった。(草地へ降りれば抵抗によりもっと早く停止できたかもしれない。
4、散々言われているローカライザーの基礎部にコンクリートの基礎が有った。
事故というのは色々な要素が悪い方向へ重なって、その結果に起こるもの、事前に対処できることは実施しておいてほしいものだ。
 そういった意味からも時間短縮の為のインターセクションデパーチャーは止めて欲しいものだ。
それとS社が良くやっているテイルウインドでのリクエストランディングもやめた方が良いね。
 百里では大型機は03へのアプローチや21の離陸では西側への旋回を設定しているが、東側への旋回にすればほとんど霞ヶ浦や太平洋の上を飛ぶ事になるので、何かあった時や騒音軽減にもつながるので手順を変更して欲しいものだ、事が起きてからでは遅いよ。