早いもので1986年6月にカナダ、バンクーバーへ行ってからもう30年も経ってしまいました。この年は6月と8月の2回も訪れてしまいました。6月はDC-3の50周年記念のDC-3、世界から50機集合(実際は北米のみでその他の地域からの参加無し)と銘打った記念大会、8月は恒例のアボッツフォード航空ショーです。
6月は余った時間にバンクーバー空港で撮影、場所ははっきり覚えていないけどターミナルの東側だったような記憶があります。
当時は3発機の全盛時代、中短距離はB727、長距離にはL1011とDC10.
エアカナダのB727、色は赤い錆色。


ウエスタン航空のB727、白い胴体に赤い帯と黒い文字、当時としては斬新なデザイン、旧塗装は茶色の細いラインにインディアンヘッド。

フェデックスのB727、カーゴ。727と言えば最近コロンビアで離陸後に墜落した貨物機がB727だったとは懐かしいやら驚きでした。かろうじてエアボーンしたものの右に傾きながら高度が撮れず墜落しています。標高が高い空港で多分積みすぎてパワーが足りず計算どおりの揚力が得られず、空港境界のフェンスにでも右側の主翼を引っ掛けて損傷を受けたのでしょう。生存者が居たとは奇跡でした、証言から真相がわかるのはそんなに遅くないでしょうね。
