今も継続している熊本地震、災害派遣命令が出され統裁官に陸自西部方面隊
総監が任命されたとの報道はなされたものの報道では災害現場での救助作業は
テレビ画面等で報道されているもののそれ以外はあまり見かけません。家や土砂に埋まった人々の救助を優先させる事は言うまでも無いが、同時に非難している人々に対する支援も重要でしょう。
 今までとは違って収束が見えない地震に自宅へ帰れない、又避難所も安全とは
いえず、心配して車中泊をしていて亡くなった人も出てきています。自衛隊の有するテントを貸し出すわけにはいかないのでしょうか?
 避難所には食料品その他必要物資がなかなか届かないという報道も出てきています。道路が寸断されているのならヘリコプターという強力な助っ人もいるはずですが見える限りでは有効活用されていないようです。今朝の当地の新聞にはオスプレイが政治的配慮で飛ばしているとの記事が出ていましたがまさにその通りでしょうね。
自衛隊のヘリが足りないならば応援要請が必要でしょうが今の段階では不必要でしょう、陸自が導入するオスプレイの地震を利用した不謹慎なデモンストレーションを考えた政治家はいったい誰でしょうか。
 熊本空港自体は被災していなくて運行可能のので援助物資の集配拠点として
利用可能なので全国各地から空自の輸送機を総動員して被災者への援助を支援する体制は出来ないものでしょうか。
 政治家の思惑を跳ね返して国民目線の指揮官を期待したいですが無理でしょうか。