今日何人かの友人から台風18号の豪雨による被害の問い合わせがありましたが、こちらのほうは幸い豪雨地域より外れて特に被害はありませんでした。
 お気遣い有難うございました。
 さて今回の県南部の鬼怒川堤防決壊による孤立した人々にはお見舞い申し上げますが、時系列を見ると状況判断が出来ていませんでしたね。
 午前6時半頃には堤防を越えて水が流れ込んできたのに、この時点で何故避難しようと行動を起こさなかったのでしょう。堤防が決壊したのはそれから6時間も経った午後12時半頃だったのにね。
 また前夜から雨が降り続いていて鬼怒川の警戒水位に近づいている夜半に行動を起こす事も出来たでしょう。
 テレビ、ラジオ等や今流行のスマートフォン等で災害情報は掴んでいたでしょうに。
ここ50年間災害がなかったからなどは言い訳になりませんね。特に河川近くに住んでいる人はもっと敏感になって欲しかったですね。
 きっと行政からの避難指示がなかったからというでしょうが、事前予測できる災害には自身で対策を講じたいものです。
 夜間も救助活動に当たっている各へり部隊に2次被害が出ないように気をつけて欲しいです。
 画像は今日も活躍している、航空祭でホイストでの救助活動をデモする百里救難隊のUH-60J。

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