昨日のニュースでは京都府警のパトカーが、隣の兵庫県警管轄の中国自動車道のサービスエリアへ緊急出動
 
中に速度違反でネズミ捕りに引っかかったという話が有りましたね。
 
いくら管轄が違うとはいえ、同じ警察、兵庫県警の考え方には唖然としました。
 
多分京都府警から何か嫌がらせを受けての意趣返しと見られても仕方が無いですね。
 
上級省庁の警察庁はどういう対応をしたのでしょうか、間に入って調整したのでしょうか?
 
又京都府警の対応も担当者に処分をしたようですが、これでは現場は萎縮してしまうという悪例の見本です。
 
京都府警の本部長辺りがちゃんとした対応をして欲しかったです。
 
今回の検察庁は不起訴処分としたようですが、こちらは妥当でしょうね。
 
消防車、救急車も火事や救急患者におちおちはしれませんね。
 
もう1件警察絡みで処分が甘いのが福島県警で有りました。
 
こちらはどうやら警察庁から出向中の捜査2課長が年上の現地採用の部下をいじめて2人も自殺に追い込んだ
 
ものです。
 
警察官僚は警察庁採用は国家公務員、県警採用は地方公務員という大きな違いがあり、出世も特急列車と
 
各駅停車の違いがあるそうです。
 
現場のことをほとんど知らない本庁のキャリアが若いうちに地方へ出向して管理職におさまり、でかい顔をして
 
本庁へ戻って出世するという悪循環が諸悪の源なのに、政治家は誰も是正しようとしない。
 
ほんとに困ったものです。
 
この捜査2課長も注意処分で済んだようですが、遺族としてはたまったものでは無いでしょうね。
 
福島県警本部長は県民の代表としてもう少し厳しい処分をして欲しかったものです。また県警を監督する県知事
 
は何かしたのでしょうか、当然本部長から相談はあったと思うのですが。
 
国家公務員制度の改革、最初は地方公務員として採用、その中から優秀な人を選抜して国家公務員に昇格
 
させるといった仕組みを考えて欲しいものです。
 
今日は飛行機から外れた日曜放談でした。