最近は天候不順で夏らしくない天気が続いているので気晴らしの1枚を。
 
 関東地方に南寄りの湿った風が入ると陸地に当たった気流が乱れ温度が上がると上昇気流により積雲が発生
 
 して積乱雲に発達します。この傾向は房総半島に良く見られます。
 
 特に気温が高くなる午後に良く発達しますが羽田空港迄流れて来る事はほとんどありませんでした。
 
 撮影した4月27日も気温が高く、南よりの風で房総半島に積乱雲が発達しました。
 
 背景に真っ青な空も良いですがモクモクとした入道雲の方が絵になります。
 
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 なおこの中に飛行機が突入すると上昇、下降気流に揺さぶられ下手をすると操縦不能になる可能性があり
 
 ます。
 
 また機体外板も雹でボコボコになる可能性もあります。賢明なパイロットは近寄りませんが、たまには突っ切る
 
 勇敢?な人もいるようでレドームがボコボコになって話題になった事もありました。
 
 私は成田空港近くで突然の雷雨に見舞われ車で走っている時に直径1cm以上の雹がばらばら降って来て
 
 車の屋根がガンガン鳴り窓ガラスが割れるかもしれないと恐怖を感じ車を停止させてしばらく待機した事があり
 
 ました。やはり外板はボコボコになりました。ちなみにこれは車両保険で直せるそうです。