今日夕方のテレビを見ていたら、羽田空港発着のB747が昨日から今日にかけてのチャーター便、3152便
(最後に)で終わったという同乗ルポをやっていました。
最初に導入されたJA8101から41年目で100期以上JALで活躍したB747も3月1日に成田着の2便で
ラストを迎える事が決定しているようです。
ANAの方は3月一杯で国際線からは引退するそうですが、国内線の方は未だ3年ほど見られそうです。
JALのB747で忘れられないのは那覇空港でハイジャック事件にした事でしょう。と言っても搭乗していたわけ
ではなく真近で見かけたのですが。
1974年3月12日、那覇空港のビーチで撮影をしていたらJAL903便が降りて来てターミナルへは行かず
ビーチ側のアーミングエリアに停止してタラップ車が1台着いても人の乗り降りが無くおかしな雰囲気でした。
そのうちターミナル地区に警官の姿がずらり、ハイジャックと確信しました。
旧ターミナル北側の未だ使われていなかったタクシーウェイをのこのこ横断してターミナルへ戻るのは飛んで
火に入る夏の虫なので暗くなるまで待って大回りして帰りました。
残念ながらその時の写真は行方不明です。
代わりに嘉手納へダイバートしたJALのB747(JA8115)が出て来たのでそちらを紹介します。
Eタクシーウェイから23Rにのる所です。
最近の那覇便は代替飛行場に嘉手納をとっても出発地へ戻る事が多いようです。
実際に羽田から那覇へ飛んだ便が降りられず羽田へ戻った事があります。旅客のハンドリングを考えた事で
しょうがお客の立場からいえば嘉手納に降りてくれた方が嬉しいですね。
でも原則的には嘉手納での旅客の乗降はしない事になっているそうなので仕方が無いのかもしれません。

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