2月16日のアグレスのフライトが終わって、オジロワシのサードフラトは4機出て来て、2機ずつの編隊離陸
でした。
撮影している時は気がつかなかったのですが、後で画像の整理をしていたら通常とは違った形態でした。
まず1枚目はリーダーの440が3本タンク、ウイングマンの352が1本タンクです。

もう1つの編隊、330は2本タンク、356は1本タンクでした。

ファントムは空自に導入当初は2本タンクが標準でしたが、最近は1本タンクが主流になっています。
1本タンクの利点は2本タンク運用時のフューエルマナイジメントに気を遣わなくてもよい点と重心が機体中央
の下側に来るため横安定が良い事でしょう。
NAVYの空母運用機に良く見られましたね。
冬場は天候急変時のダイバートに備えての3本タンク運用が多いですね。
2本タンク運用はセンターパイロンに何かを装備する時以外はほとんど見かけません。
330は多分ターゲットのトーシップかと思われます、いちいちタンクを付け帰るのが面倒なのでそのまま運用し
ているのでしょう。
それにしてもコンフィギュレーションの違った機体の編隊離陸はめったに見られません。
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