飛行老人の飛行機話

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2024年12月

 今年も大晦日、間もなく終わろうとしているが航空業界にとっては、事故に明け事故に暮れる1年となってしまった。1月2日に発生したJAL機と海保機に衝突事故では奇跡的にも乗客に死者は出なかったが、年末の25日のアゼルバイジャン航空や29日のチェジュ航空の事故では多数の乗客の命が奪われているのは悲しい事だ。1月の事故では原因がはっきりしているので対策は容易だろう。
 アゼルバイジャン航空はどうやらロシアの防空システムに誤射された可能性が高くなっている、しかも証拠隠滅の為近隣の空港に着陸させなかったという噂も有る、事実とすれば言語道断。ロシア(旧ソ連)は昔KALのB747撃墜事件も起こしていて怖い国との認識が必要だろう。
 一方チェジュ航空の方はゴーアラウンドしてエマージェンシーを宣言して反対側からの着陸を試みてオーバーラン、いくつかのもしもが重なって大事故になってしまったのは残念だ。ギアが降りていない、フラップも降りていない、バードストライクでエンジンが停止、タッチダウンポイントが延びた、ランウエイエンドにコンクリートの障害物が有った等、不幸が重なってしまった。このうちどれかでも除外されていたら死傷者もかなり少なかっただろう。それにつけても前にも行った事だが、離陸時はインターセクションテイクオフはせずにフルレングスで離陸して欲しい、事故要因の一つが無くなるのだから。
 チェジュ航空のB737ー800、HL8088の画像が無かったので同型機。

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 さて相変わらず百里基地では2格の昼行燈状態が続いている、防衛費増額は昨今のアジア情勢を見るとやむを得ないが無駄使いはやめて欲しい。誰も居ないエプロンに資源の無駄使いと税金の無駄使いをしているのは明らかだ、2,3度基地渉外室に連絡を入れたがナシのつぶて。組織的にも問題が有りそうだね。会計監査院にでも垂れ込まないと改善されないのだろうか。
 12月26日。

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 12月28日。

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 今年最後のボヤキ、皆さん良いお年をお迎えください。








 

 先週は木曜日に百里へ行ったのだが、土曜日28日にも出かけたついでに寄って来た。
午後12時予定の春秋航空の上海便は通常塗装だったので自宅でお出迎え。

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 西安便は新塗装、こちらは30分程早着。後部胴体もそうだけど、前の塗装に比べるとセンスが良いね。やはり自国の文字をデザインした方がかっこ良いね、それに比べると我が国の航空会社は横文字だらけで、国籍不明の会社ばかりだ。

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 那覇航空祭ではFー15が延べ10機も飛んだ。オープニングフライトの4機は開門前に上がったので空港ターミナルから撮影。いくらオープニングフライトと言っても、せっかくの離陸が間近かに見られるチャンスなのだから、有る程度観客が入ってから、具体的には開門30分後ぐらいに飛んでほしいね。

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 沖合ランウエイ着陸後は真ん中のタクシウエイで、東側にランウエイをクロスしたのでこれは良し、昨年は愛想無く西側タクシウエイをエンド迄転がってしまった。

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 ランウエイを渡った後、民間機の通過待ち、良い具合に並んでくれた。

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 エアロKは成田へも来ているのでそちらでは撮影済みだが、百里は3月迄の限定運航、百里で撮ったという証拠を残しておきたかったので行って来た。定刻は午後4時、日没が近いが未だ撮れる時間だったが、生憎雲がかかって来てイマイチだった。右側と左側はかなり色が違う。

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 昨日は午後に国際線が4便集中したので、初就航のエアロKも未撮影だったので出かけて来た。
当初12時到着予定だった春秋航空の上海便が大幅遅れ、スカイの神戸からの便も遅れて3機が並ぶ構図になった。

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 トラが出た後に西安からの春秋航空が到着、その後に青洲からのエアロKが隣に並んだ。

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