飛行老人の飛行機話

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2023年07月

 WATTISHAMを訪れた前日は最後のライトニングの基地、ビンブルックを訪れた。
旧迷彩塗装機も何機か残っていたのは嬉しかった。無塗装ジュラルミンの機体も撮りたかったが既に退役していた。エンジンを胴体に縦に並べるという独特のスタイルは好きだったが、上側エンジンの取り外しには随分苦労したという話を聞いた事が有る。複座型はこれまたサイドバイサイドという配置をしていた。

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 時代の流れ、面白みのない制空迷彩。

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 誘導路には退役した旧型のライトニングがデコイとして並べられていた。

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 この時期世界的傾向で制空迷彩塗装化が進んでいた。英国でもご多分に漏れずモノトーンのグレイの機体が増えつつあった。

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 帰って来たペア、何を話していたのかは聞き忘れた。

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 こちらはこれからフライトに向かうPさん、今の空自では安全面を無視した無帽での点検作業をしているがこちらはしっかりヘルメットを着けている。しかし腕まくりはね。

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 編隊着陸。

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 今日も暑い一日だった。新田原は燃えていたようだが老人には遠い。
今から兆度40年前の今日は英国の空軍基地、WATTISHAMに居た。取材でM君と訪れたのだが、私はお抱え運転手の役目だったので航空誌には発表していない。当時はファントムの全盛時代、英空軍でもFー4M(ファントムFGR2)が主力だった。RAF  WATTISHAM はその後英陸軍のヘリコプター基地になってしまった。
 ゲートガードのライトニング。

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 同じくスピットファイアー。

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 列線のFー4M、制空迷彩になりつつあったが幸いにも未だ初期迷彩塗装機もあった。

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 今日も日中はうだる様な暑さだった。所用で仏空軍御一行様には残念ながらお目に掛れなかった。
引き続き涼しい話題を、1997年1月に丘珠へ行ったら北風びゅうびゅうの凍り付くような寒さだったが我慢して撮影。1機だけだったがOHー6Dの冬季迷彩塗装を撮る事が出来た。

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 晴れていれば雪の反射で良い感じだったはずだが...。









 日付けは変わって2015年にも丘珠へ、この時はJA803K”スズラン”が撮れた。

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 ツドームへ移動。

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 あと2機、JA802KとJA805Kが有るはずだが行方不明。














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