1983年7月23,24日に開催されたIATはグリーンナムコモンでの最後(米国の巡航ミサイルを配置する為だったが反対運動により中止、後に基地は閉鎖)、次回の1985年からは現在のフェアフォードに移転、その後RIATと改称された。
この年はF-4”ファントムⅡ”誕生25周年と言う事で英米独から29機のファントムが参加、27機が展示された。(2機はデモフライト用) 2個飛行隊分も展示されるとは今考えるとかなり豪華だったね。
展示飛行の合間に地上展示の機体を撮らねばならないのでじっくり撮っている暇が無く雑な撮り方になってしまったのが悔やまれる。展示機の前には色々な塗装の模型がテーブルの上に並んでいたが残念ながら日の丸ファントムは見当たらず、今と違って極東のファントムは英国では人気が無かった様だ。
まずは日本ではおなじみのUSAF,しかし展示されたのは日本では見られないUSAFEの機体、西独ラムシュタイン駐在、86TFWのF-4E(RS0840)、大きなシャークマウスが描かれていた。