先日ラジオを聴いていたら来年度予算に防衛省が文書管理をAIで行う為に約570億円の予算を計上するつもりだと言う事を言っていた。
これを聞いて私はお役人はなんと言う発想をするのかという唖然としてしまった。
米国の公文書館のように永久保存するならいざ知らず何年か後には廃棄される文書の管理にこんなにも費用をかけるとはどういった発想なんでしょうか。
某産油国みたいにお金が有り余って使い道が無いならいざ知らず、国家財政が毎年赤字、しかも年々増えていると言うのにね。
たとえば専従の人間を10人、40年間雇っても生涯賃金を1人2億円としても20億円で済む計算になる。
イージスアショアなんて高い装備を押し付けられるならイージス艦を増やした方が費用対効果が大きいのは目に見えている。(地上固定装備と海上移動装備の防備体制はどちらが有利かは素人にも一目瞭然)
防衛省首脳は一体何を考えているのだろうか。国会の審議や財務省の動きを見守って行きたいものだ。