飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2016年03月

 F-2の訓練飛行は23日から始まり、しかもブルーとの空撮があったとか。
すっかり空撮の事を忘れていました、残念。
 今日は20日のF-2の様子です。式典開始前に2機上がってどこか遠い所で
ホールディング。
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 1時間近く飛んで西側から07へTACブレークみたいな感じで進入、全然絵になりません、そのまま25へ回り込んで着陸、一体何を見せたかったのか判りません。
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 その後クロスランウエイの北側エンドへ行くといつもと違った列線、この日限定だったようです。
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 廻りこんでタワー付近から。

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 ブルーは明日の北海道新幹線開業のセレモニーの為に今日から出張だとか。
昔に比べると追っかけが増えて何処へ行ってもかなりの人気のようですがその存在環境は果たしてこのままでは如何なものでしょうか?
 以前は空自の基地公開に合わせて年にせいぜい10回程度でしたが、今年度は
25回、そのうち空自関連は16回、非公開が2回も含まれています。
 他の8回はなんでこんな行事に?と思われる行事に飛んでいます。どうやらお役所仕事の組織維持の為に無理やり仕事を見つけてくる例を真似ているようです。そこまでやるのかという感があります。
 空自以外で飛ぶなら海自、陸自行事を優先すべきでしょう。
そもそも予算、人員を割いて専門部隊を維持するならこの予算は現業第一線部隊に振り向けたほうが有意義な感がします。
 設立当初の趣旨はその名の通り戦技研究が目的、展示飛行は2次的目的でした。
今のT-4では戦技の研究にはならないでしょうね。
 存続させるならブライトリングの例もあるように空自の外注部隊として民間に委託するのも一案でしょう。現在よりもかなり割安になるはずです。
 またこのまま存続させたいのであれば、国内だけでなく海外にも日本の存在感を示す、友好関係構築の為に積極的に展開すべきでしょう。
 お隣の反日国は英国やシンガポールにも積極的に展開しています。アジア諸国でもインドネシア、シンガポール、マレーシア、パキスタン等も近隣諸国を訪問しています。日本も外交政策の一環として活用して欲しいものです。そうすれば存在意義も出てくるでしょう。以前米空軍のセレモニーに出張した事がありますが東南アジアならその予算の何分の一で十分でしょう。
 国内にだけ目を向けているならもうその存在価値は無いと思います。

今日のおまけは多分2度とは撮れない偶然ショット、チョイぶれが残念です。

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 今日もブルーインパルスを。
今回はランウエイ25のクロスウインド成分が大きかったため25からは離陸せず33からの離陸になって、イントレールの上がりで面白みは全然無し。着陸も当然25は無いだろうと思っていたらまさかの25降り、どうなっているのでしょう。
普通航空機は離陸よりも着陸のほうが横風に対しては操作が難しいと思うのですがね。

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  さてチームの錬度が良くわかる場面は6機編隊による一斉横転でしょう。
この日はかなり横風が強かったとはいえ、かなりタイミングのズレが見られました。
 最初の隊形でも6番機の位置がちょっとズレています。

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 約90度ロール下時点で1番機と後続機にズレが見え、4番機は遅れ気味、6番機は機軸が下がり気味になっていて、隊形も崩れていますね。

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 約270度ロールした時点では1番機の機軸が下がり、4番機は遅れこちらも機軸が下がり気味です。

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 ロールが終了した時点では5,6番機の位置が良くないですね、重なってしまっています。

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 今日は地上のブルーの転がりの続きです。
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 おまけは朝方に撮った地上風景。

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 昨日の松島基地訪問は震災以後初めて10年ぶりくらいです。
5年前の震災津波で海岸の松林はすっかり見る影が無くなってしまい、基地東側の田んぼもすっかり荒地に変わってしまいました。正門近くには防潮堤らしき土盛りが出来てかさ上げされたブルーインパルスのエプロンが丁度目線になり良く見えるようになりました。
 演技終了後エプロンへの転がりははじめて見る一本棒になりました。以前から撮りたかったけどなかなかチャンスが無かったです。この日は北西の風がかなり強かったので後続機にブラストの影響が少なかったので出来たのかもしれません。

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 まあコレが撮れたので今回はドツボを免れました。

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