飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2011年03月

 今日の昼前、国道51号線を南へ向かって走っていると、大洗付近で正面にガルフが低空で飛んで来るのが
 
 見えたので、路肩に駐車して撮影、海保の機体でした。
 
 海岸線の捜索かパトロールをしていたものと思われます。
 
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 そして今日の本命はバングラディッシュ空軍のC-130Bでした。
 
 レジは民間、S3-AGB、軍、59-1537のダブルレジです。
 
 B型は既に齢40年を超えているはずです、ハークは元気ですね。
 
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 そして昨日AN124に積まれてきたスエーデン、OSTERMAN社のベル205(UH-1H/SE-JJK)が西の方へ
 
 飛んで行きました。
 
 明日からは北の空 で活躍するでしょう。
 
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 今日は外出ついでに百里基地へ寄ってみました。
 
 21エンド近くに行くとジェット音が聞こえ、?と思いましたが降りて来た機体を見て納得しました。
 
 どうやら福島第一原発関連の偵察飛行だったようです。
 
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 RF-4は普通に降りましたが、T-4はランウェイバック、北側アーミングエリアには防護服を着た衛星隊員、
 
 整備員(黄色)が待機していました。
 
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 エンジンカット後、衛星隊員が機体の放射線量を計測したようで、その後OKサインを出した後、整備員が
 
 機体に近づきました。
 
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 かなり低空でサンプリングをしたようです。
 
 F-15が2機、ランウェイにのってエンジンランをしましたが飛ばず、しばらく飛んでいなかったのでテストだった
 
 ようです。
 
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 なおエプロンにはF-4がずらりと16機勢揃い、こんなに並んだのは初めて見ました。
 
 こちらも風防が開き電源車が付いているのでエンジンランを行ったのかもしれません。
 
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 今日はガソリンも満タンに出来たので、ライブカメラで気になっていた福島空港へ出かけました。
 
 目的の獲物は朝6時ごろ到着、7時前出発なので4時起きで行きましたが、見事に外れてしまいました。
 
 しかしまだ防災ヘリの出入り等があり、まあまあの成果でした。
 
 とりあえず、ミリタリーは2機ほど撮る事が出来たので今日はこちらからいきます。
 
 昼前、燃料補給に横田基地所属のUH-1が降りて来て、1時間程して上がりました。
 
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 なおこの後、しばらくして福島空港の管制圏を通過する際、パイロットから問い合わせがあった際に応答した
 
 情報通信官は聞きとれなくて一度セイアゲインと言ってみたものの聞きとれず黙ってしまいました。(実際私も
 
 聞きとれず)
 
 しかし管制官が黙ってしまってはお仕事になりません、何度でも判るまで問い合わせましょうね、オネエさん。
 
 聞くは一時の恥、聞かぬは事故のもとです。(ほんとは一生の恥です)
 
 もう1機は救援物資輸送の空自のC-130でした。
 
 帰ろうと思って中を再確認すると動きがあり待っていたら072が降りて来ました。
 
 水色よりはこちらの迷彩の方がハークには似会います。
 
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 今日で東日本大震災から早くも2週間が過ぎました。
 
 被災地ではまだ避難所暮らしが続いているようですし、原発も予断を許さない状況ですね。
 
 当地は被害も少なく、ライフラインは仮復旧もありますが、、ほぼ正常の生活に戻りました。
 
 ただガソリンだけは相変わらず品薄でほとんどの店が閉店、開いている所は長蛇の列です。
 
 都会と違って田舎は公共交通機関がほとんどなく、ガソリンが無いと田舎暮らしには困ってしまいます。
 
 知人から利根川の南は製油所が近い事もあり、並ばなくても給油できると聞き、成田まで行って来ました。
 
 行きがけに年の為高速の友部サービスエリアに寄ったらやはり給油の列が出来ていたのでパスしました。
 
 利根川の手前に1軒あったスタンドは開いていて列はありませんでした。
 
 利根川を渡るとスタンドは平常営業、列もありませんでした。
 
 空港近くのスタンンドでしっかり満タンに出来ました。
 
 成田レポートは整理が出来ていないので後日にします。
 
 今日の画像は2週間前の成田からの帰り、51号線を北に向かっていると利根川を越え、霞ヶ浦の手前から
 
 渋滞が始まりました。
 
 東の鹿島方面を見ると黒煙が上がっていたので停車中に1枚撮影しました。
 
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 更に進んで51号線の渋滞を避けて内陸部を北上、鉾田付近まで来るとこちらも渋滞発生、段差の出来た橋が
 
 片側通行でした。もう1か所の橋が通行止めも重なり帰宅時間と重なったようです。
 
 その手前で見かけた夕焼けは世紀末のように見えたのは私だけ?
 
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 更に進んで那珂川にかかる橋もラジオではすべて通行止めと言っていましたが、ギャンブルをして、高速沿い
 
 の国井橋を目指したら何とか渡れました。
 
 予定していた瓜蓮の栄橋も通行止め、しからば最近開通した木島橋へ廻るとOKでした。
 
 いつもの3倍、6時間かかりましたが無事帰宅できました。
 
 後で聞くと他の方々より早かったようです。

 先日ウオーターボマーについて記述しましたが、今日はその運用について。
 
 ヘリコプターによる消火作業には消防庁のヘリと各道府県の防災ヘリが主に担当、大規模で対応しきれない時
 
 には自衛隊が参加しています。
 
 固定翼大型機の運用は費用面から見ても消防庁傘下に独自の組織を作るのは得策ではありません。
 
 水陸両用機を運用するならばやはり海上自衛隊に担当してもらうのがベストでしょう。
 
 しかし今の海自の洋上救難を主任務とする体制では不十分なので航空機、人員ともに大幅に増やす必要が
 
 あります。
 
 少ない予算の中でどうやってその費用をねん出するか?
 
 私は空自、陸自の特別輸送飛行隊の縮小、または解隊も考えては良いのではないかと思います。
 
 両飛行隊はバブル時代の金余り時代に日本のドル減らし対策として創設されたという経緯があります。
 
 B747の購入に関しても非常時における海外滞在の日本人避難輸送に対処するためと言われてきましたが、
 
 残念ながら使用された実績は無いようですね。
 
 どこかの地震の際にテントを運んだとの報道がありましたが、床下に積めるのはたかが知れています。
 
 輸送任務も考えるのなら半分貨物室のコンビニすべきでしたね。
 
 つい最近のエジプトの騒乱でも、政府専用機のB-747はスイスまで行っていながら、帰りにちょっと寄り道す
 
 ればチャーター機などという姑息な手段を使わなくて済んだのに、と思ってしまいます。
 
 イラクの騒動でも出動せず、トルコの友情に頼ってしまったのは残念です。
 
 また贅沢にも同型機をバックアップに飛ばしていますが、はたして必要でしょうか?
 
 今の航空機の信頼性は中曽根首相が外遊の際にJALのDC-10をチャーターした所、機材故障により大幅に 
 遅れて怒り心頭でバックアップも飛ばすようになったと聞いています。
 
 また今の日本の首相、多少時間に遅れて来ても全然影響は無いでしょう。1年ごとにコロコロ変わるので代役
 
 は誰にでも務まります。
 
 千歳基地ではせっせと乗員の訓練に飛んでいるのを見かけますが、実際の任務より訓練飛行時間の方が多い
 
 でしょうね。
 
 また陸自のヘリ部隊ですが、こちらもほとんど実任務の飛行は無いように思えます。年間で2桁の飛行時間が
 
 あるか疑問です。
 
 しかもこちらの機体は3機共に素人が見たら外観は判らない新型機に更新されていました。
 
 お隣韓国では見えを張ってか、長距離用にはチャーターを止めて専用のB747を導入したようです。
 
 さらに見えを張る尖閣で問題になった某国では何故かまだ民間機を使っています。実態はいつも同じレジで
 
 定期便には飛んでいないので専用機のようですが。
 
 いずれにしても大幅赤字の日の車の財政でやりくりする為には特別輸送航空隊は解散してその費用、人員を
 
 災害対策に向けた方が国民の為になると思うのは私だけでしょうか?
 
 次期か次々期総理を目指す行政改革担当者は専用機に乗って見たくて事業整理の俎上に載せたくないので
 
 しょうか?
 
 以上本日は本題から逸れてしまいましたが年のせいか、インターネット航空雑誌 ”ヒコーキ雲”の影響か辛口
 
 批判になってしまいました。(笑)
 
 B747-400、千歳基地
 
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 ECー225LP、木更津基地
 
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