Tの写真に刺激され再び英国の地を踏みました。
当時の情報は航空誌に頼るのみ、大阪梅田の丸善?へ行き英国の航空誌を買ってきては情報を
チェックしていましたが、詳しい事は判らず行ってみない事にはという事で単身出発しました。
場所はグリーンナムコモン、後に米軍の巡航ミサイルの基地になったためIATの開催はフェア
フォードに変更されてしまいました。
アライバルデーは金曜日とあたりを付けて行ったらもうすでに降りた機体も中に見えました
が、金曜日も着陸の嵐状態でしたね。
勿論ヨーロッパのマニアもわんさか来ていました。しかし東洋系は...
当時のNATOの主力機はもちろんマルヨン、しかし日本では見られない機種にも興奮しまし
た。
そんな中で阪神ファンが見たら喜びそうな虎模様の機体が展示飛行をしてくれました。
フランスから参加したスーパーミステールでタイガーミートに参加した機体です。
当時のタイガーミートは今みたいに大々的ではなく各国からせいぜい1チームぐらい、トータル
10チームぐらいの参加だったようです。
全身塗装はホストスコードロンだけで、他の参加チームは一部塗装かシールを張るぐらいだった
ようです。
奥に見えるカナダのマルヨンは垂直尾翼に虎の顔が描いてあります。
フランスもミラージュ靴主力機になり、スーパーミステールもこの時が唯一の撮影チャンス
でした。