飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2010年10月

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 1977年は前年のファンボローに続き、AR誌で紹介されたリチャード.L.ワード氏のIA

 Tの写真に刺激され再び英国の地を踏みました。

 当時の情報は航空誌に頼るのみ、大阪梅田の丸善?へ行き英国の航空誌を買ってきては情報を

 チェックしていましたが、詳しい事は判らず行ってみない事にはという事で単身出発しました。

 場所はグリーンナムコモン、後に米軍の巡航ミサイルの基地になったためIATの開催はフェア

 フォードに変更されてしまいました。

 アライバルデーは金曜日とあたりを付けて行ったらもうすでに降りた機体も中に見えました

 が、金曜日も着陸の嵐状態でしたね。

 勿論ヨーロッパのマニアもわんさか来ていました。しかし東洋系は...

 当時のNATOの主力機はもちろんマルヨン、しかし日本では見られない機種にも興奮しまし

 た。

 そんな中で阪神ファンが見たら喜びそうな虎模様の機体が展示飛行をしてくれました。

 フランスから参加したスーパーミステールでタイガーミートに参加した機体です。

 当時のタイガーミートは今みたいに大々的ではなく各国からせいぜい1チームぐらい、トータル

 10チームぐらいの参加だったようです。

 全身塗装はホストスコードロンだけで、他の参加チームは一部塗装かシールを張るぐらいだった

 ようです。

 奥に見えるカナダのマルヨンは垂直尾翼に虎の顔が描いてあります。

 フランスもミラージュ靴主力機になり、スーパーミステールもこの時が唯一の撮影チャンス

 でした。

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 AXALPシリーズもあまり人気がなさそうなので一時中断します。

 2002年の9月6日と7日、グラフイグノティビオ基地でブルガリア空軍の90周年航空ショ

 ーがあるというので期待して出かけました。

 しかし、思ったほどではなく期待外れに終わってしまいました。

 理由はデモフライトの機体がすべてリモートで行われた事でした。

 基地の片隅にはおいしそうなMIG21がいっぱい。

 しかし地元で飛んだのは体験飛行らしいMIG21の複座型とL39が飛んだだけ、タキシング

 は近くて良かったのですが滑走路は通常の基地の2倍くらいあり、遠すぎました。

 で7日は午前中早目に切り上げて、ポーランドのラドム基地の公開に移動しました。

 ラドム基地のランウェイは東西、公開エリアは北側という事で1日中逆光状態でした。

 虎塗装のMIG21がフライトラインに見えましたがどこで撮ろうか迷いましたが、唯一順光で

 撮れそうな西側エンドのタクシーウェイで撮りました。

 ここは機材エリアになっていて撮影角度が限定されましたが何とか光が当たった所を撮れまし

 た。しかし真横は撮れませんでした、残念。
 

 

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 ヘリの編隊飛行、アルエット沓概。悖海肇后璽僉璽團紂璽泯患,旅膩廝隠概,高空を編隊飛行

 この編隊の惜しいところはだいぶ高いところを飛んだ事でした。

 せめて目線に高さぐらいを飛んでほしかったですね。

 アルエット靴諒埖發涼罎棒弔辰櫃づ描?竜∥里混じっていました。

 何か変だなと思っていたらパスしてから1機引き返してきました。

 青いアルエット靴郎Gの退役を記念したスペシャル塗装でした。

 GOOBYE ALOUETTE掘,硲隠坑僑粥檻横娃隠阿諒源忞後部胴体には運用したと

 思われる飛行隊のマークが描かれていました。

 スイス空軍では46年間運用した事になります。

 自衛隊に比べると随分物持ちが良いように感じます。

 観客席の前で旋回飛行をして谷間を駆け降りて行きました。

 日本でも消防へりとして活躍したが既に退役してしまっていて、ツルボメカ アルツースト沓

 のシャカシャカという独特のエンジン音が聞けなくなるのは寂しいです。

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 航空ショーの始まる前に赤いヘリが飛来しました。

 後で調べるとスイスエアアンビュランスのAW109SPでした。

 どうやらこちらも救難スタンバイのようでした。

 それにしても赤い機体は目立ちますね。

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 航空ショーの招待客はヘリコプターで往復しました。

 これだと麓のメイリンゲン基地から10分ぐらいで来れそうです。

 この日は雲海が広がってVFRでの飛行は無理でしたが、スペシャルVFRかIFRで雲を突っ

 切って往復していました。

 私も乗りたかった。

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