飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2010年07月

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 昨日は午後、百里へ行って来ました。

 あまりの暑さに、帰って来てから夕飯を食べてバタンキュウ、更新ができませんでした。

 昨日の百里は航空祭が近いせいもあって事前訓練に期待したマニアが多数集まりましたが、各部隊共に開店休業状態に近く、特にキツツキは午前午後共にT-4が1機のみ、エプロンにもファントムは1機だけしか出ていないという寂しいものでした。

 外来は海自のSH-60、浜松のT-4、小松のドラゴンのF-15が来ました。

 小松のF-15は午前飛来し、午後に2機でのローカルミッションを行いました。

 さて今日は期待できるかな?

 今日はまだ自宅へ帰っていないので画像はありません。


 今日、成田で見ていてあまりにもお粗末な管制手順があったので書き込みます。

 夕方5時ごろ、D社のB-767が16RのA-1からランウェイに載ってホールド後なかなか動かないので不審に思っていたらブレーキ関係のトラブルらしく、タグ車が走っていきました。

 この時後続の離陸機はU社がA-1、C社がA-1とA-2の中間、A社のDHC-8がA-2手前でした。

 U社、C社は前がつかえているので仕方がありませんがなんとA社のDHC-8をA-2からインターセクションデパーチャーさせるかと思っていたらUターンさせて延々16Lへタクシーさせてこちらから離陸させていました。

 いま手元に資料がないので正確には判りませんがA-3インターセクションでも3000mぐらいの滑走路長があるのですからわざわざ16Lへ行かなくても十分に離陸できたはずです。

 空港ホームページによるとタクシーアウトは5時2分、離陸は手元の時計で5時51分でした。
タキシングに49分も要しています。飛んでいれば目的地についている時間です。

 ちなみにこの便は我が家の東上空を5時半前に北上して行きます。いつもは時計代わりにしています。

 なぜA-2から離陸させなかったのか非常に疑問です。
後続機のホールドポジションもA-1ではなくA-2とA-3の間に設定してあれば後続機もエンジンシャットダウンという事態にならなかったでしょう。

 また問題のD社のB-767もイントーポジションさせないでローリングテイクオフさせていればスタックも無かったかもしれません。

 せっかく離陸、着陸と滑走路を分けたのに一部ごり押し航空会社の為に離陸機を待たせる事態も多々発生しています。

 安全が最優先は言うまでもありませんが、安全に配慮を払いつつ経済性、旅客の利便性も追及するというのがプロとしての使命ではないでしょうか?

 国際空港としての成田が泣いてしまいます。

 私は関係者ではないので断言はできませんが次のような事例も見かけました。

 朝の到着時、ILSにキャプチャーする頃にJ社の便が16Rへ行きそうになって16Lへ急激なS字旋回も見かけました。御巣鷹山の迷走を思い出しました。

 また夕方には先行機とのセパレーションが取れなくなったのか16Lでのゴーアラウンドを目撃、しかし通常のプロシジャーと違ってこちらも急旋回をしていました。

 HATASさんには耳の痛い話かもしれませんが、旅客の立場から見ると改善してほしいものです

 地元のF-15は以前に比べると飛ぶ時間が遅くなり、1日1回しか飛びません。
 
 コンフィグレーションも昔はセンタータンク1本が標準装備だったのが、今はノータンクか2本タンクがほとんどです。
 
 普通は23Lからの離陸がほとんどですがこの日はかなり23Rからの離着陸が多かったですね。
 
 しかしこれには後ほどU-2が23Lへ降りる前触れだったとは思ってもみませんでした。
 
 道の駅は日蔭が有り涼しくて良いですね。
 
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 6月30日はNAVYの怪しいP-3が飛びました。
 
 胴体の下にカヌー型のレーダー(SLAR?)らしきものを付けています。
 
 このアンテナ付きは前にも見ていますが、撮影できたのは今回が初めてでした。
 
 この機体はランウェイ手前までいったものの調子が悪いらしく一旦エプロンに戻りしばらくしてからミッションに飛んで行きました。
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 U-2は予定より遅れて上がったので日没までに降りてくるのか心配でしたが明るいうちに降りて来ました。
 
 アプローチで高度が下せなかったのか、予定通りだったのか1度ローアプローチをして右旋回、23Rに降りてくれました。
 
 この日は車をしっかり見張っていたので逃がしませんでした。(笑)
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