飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2009年04月

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 今日はシュロスハイム博物館の最終日です。

 
 博物館の入口はとくに大きな看板もなく質素な感じです。
この裏側は現役の飛行場らしくタワーの上に吹き流しが有りました。

 展示品のうち珍しいのが、6基並んでいた射出座席です。
飛行服を着た人形ですが、装着状況がよくわかります。
なおタイプは違うようですが詳細は見ていません。

この後2~3日は留守の為更新できません、悪しからず。

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 今日は第二次世界大戦の頃の飛行機から。

 ドルニエDo24はこの博物館では一番大きい機体です。
この機体はスペイン空軍で捜索救難に使用されていたと思われます。水上に浮かんでいる姿をぜひ見たかったですね。

 ハインケルHe111は現在レストア作業中でした。完成まであと何年かかるのでしょうか。
機首の段無し風防はいかにも速そうな感じです。
 日本でも向かうところ敵無しだった百式司偵に似ています。

 日本でも古い飛行機のレストアをしてほしいものです。

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 今日は博物館の展示機の中からヘリコプターを紹介します。

 空軍で使用されていたフランス製のシュド ”ラマ”今回ドイツ空軍で使用されていたのをはじめて知りました。

 海軍で救難に使用されていたシコルスキーS-58.

 紋章から見ると政府機関で使用されていたと思われるベルUH-1H.ドイツ語を判読できないし説明書きを見てないのでわかりません。

 東ドイツ時代に使用されていたと思われる薬剤散布装置を付けたカモフKa26

 あと1機、ヒューズ500もどきの2枚ローターの赤い派手なも展示されていました。

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 今日は初号機が制作されてから60年以上たってもまだ現役で飛んでいる機体があるという長命のダグラスC-47です。

 ここに展示されているのは元ドイツ空軍で使用されていた輸送機型です。
レドームの十字線、機首の測量棒をもったクマさん?の絵をみると、飛行点検に使用されていたかも?
 

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 今日からシュロスハイム博物館、再開します。

 今日は博物館の一番奥にあった戦闘機コーナーから。
このコーナーには旧西独空軍のTF-104G,スェーデン空軍のドラケン、旧東独空軍のMIG-21,MIG-27,米空軍のシュパンダーレム基地(SP)に配備されていたF-4GとインドのヒンダスタンHF-24(マルート)が並んでいました。

 ドラケンは通常塗装とは変わっていて、ライトブルーの迷彩?が入っていました。今までこの塗装は見たことが無かったので、オリジナルかどうか館員に聞いたところ判らないとの返事でした。
 またドラケンとドイツのつながりも?です。

 ヒンダスタン ”マルート” はインドで戦後開発された初の超音速戦闘機でしたがエンジンに適当な性能のが見つからず失敗作でしたが部隊配備はされたようです。
 ドイツとのつながりはドイツの設計者クルト.タンクが設計したとの事です。

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