早いもので今日で6月も終わり、今年も半年が過ぎてしまった。
このところ昔のポジをスキャンしているのだが今日は偶然にも6月30日に撮ったポジが出て来た。
 今から丁度40年前の今日は英国のRAFアルコンビューリに居た。この時はIAT1981が27,28日にグリーンナムコモンで開催され、その後の基地巡りの途中だったと思う。前に1985年の此処でのU-2を紹介したが、1981年にはF-5EとRF-4Cがいただけだった。
 ランウエイ30エンド付近でラストチャンス、ピン抜き作業中の”AR”、10TRW1TRSのRFー4C。

ALCONBURY198106300008_R

 西欧ではここだけに駐留していたアグレッサーのF-5E、後方は離陸するRFー4C。

ALCONBURY198106300010_R

 西独ツバイブリュッケンからの外来、26TRW38TRWのRFー4C、タオルバーアンテナ付き。

ALCONBURY198106300027_R

 和蘭キャンプニューアムステルダム(ソエステバーグ)32FG32FSのFー15C,この後離陸してバーナーを焚きながら垂直上昇、上空で反転して航空路に乗って南東方向の基地へ向かって行った。後でバイキングデパーチャーという方式だと知った。新田原航空祭に来た嘉手納のFー15Cが帰る際にも同じ方式の離陸を見た事が有るが、宮崎レーダーの担当者はいきなり基地上空にブリップが表れてびっくりしたのではなかろうか。
 離陸の状況はポジでは見つからなかったが白黒ネガにあるかも?

ALCONBURY198106300015_R