飛行老人の飛行機話

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カテゴリ: 松島

 今日は先月40周年記念行事が先月に終わった21飛行隊のF-2スペシャルが一昨日飛んだという話しを聞き、急遽友人と出かけて来ました。片道3時間半、2日間の飛行場通いは老人にはきついです。
 お目当てのスペシャル、1,2回目は表に並んでいても飛ばずガックリ、その後何故か列線を移動、T-4の並びに。3回目午後2時半にやっと飛んでくれました。
 着陸を待つ事しばし、ランウエイ25で着陸、今日は飛んだF-2はすべてショートでターンしたと言う事で2番目のタクシーウエイ付近で待機、降りてきたF-2は速度も落としてきて曲がると思いきやそのまま通過、エンド迄転がってしまいました。
 マニアは脚立を抱えて慌てて移動、何とか撮影出来ましたがイマイチの結果に。
パイロットは間際にインテンションを変えるな、バーヤローの怒声が飛び交いました。
 パイロットは臨機応変な動作も必要ですが緻密な計算で動いて欲しいものです。
今日のスペシャルのパイロットに渇! 後席はのんきに手を振るな!

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 オマケは先日のルークのF-16の離陸、ランウエイエンドでも山が入るこの低さ、こちらにはあっぱれ!

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 F-2の訓練飛行は23日から始まり、しかもブルーとの空撮があったとか。
すっかり空撮の事を忘れていました、残念。
 今日は20日のF-2の様子です。式典開始前に2機上がってどこか遠い所で
ホールディング。
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 1時間近く飛んで西側から07へTACブレークみたいな感じで進入、全然絵になりません、そのまま25へ回り込んで着陸、一体何を見せたかったのか判りません。
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 その後クロスランウエイの北側エンドへ行くといつもと違った列線、この日限定だったようです。
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 廻りこんでタワー付近から。

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 今日もブルーインパルスを。
今回はランウエイ25のクロスウインド成分が大きかったため25からは離陸せず33からの離陸になって、イントレールの上がりで面白みは全然無し。着陸も当然25は無いだろうと思っていたらまさかの25降り、どうなっているのでしょう。
普通航空機は離陸よりも着陸のほうが横風に対しては操作が難しいと思うのですがね。

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  さてチームの錬度が良くわかる場面は6機編隊による一斉横転でしょう。
この日はかなり横風が強かったとはいえ、かなりタイミングのズレが見られました。
 最初の隊形でも6番機の位置がちょっとズレています。

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 約90度ロール下時点で1番機と後続機にズレが見え、4番機は遅れ気味、6番機は機軸が下がり気味になっていて、隊形も崩れていますね。

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 約270度ロールした時点では1番機の機軸が下がり、4番機は遅れこちらも機軸が下がり気味です。

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 ロールが終了した時点では5,6番機の位置が良くないですね、重なってしまっています。

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 今日は地上のブルーの転がりの続きです。
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 おまけは朝方に撮った地上風景。

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 昨日の松島基地訪問は震災以後初めて10年ぶりくらいです。
5年前の震災津波で海岸の松林はすっかり見る影が無くなってしまい、基地東側の田んぼもすっかり荒地に変わってしまいました。正門近くには防潮堤らしき土盛りが出来てかさ上げされたブルーインパルスのエプロンが丁度目線になり良く見えるようになりました。
 演技終了後エプロンへの転がりははじめて見る一本棒になりました。以前から撮りたかったけどなかなかチャンスが無かったです。この日は北西の風がかなり強かったので後続機にブラストの影響が少なかったので出来たのかもしれません。

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 まあコレが撮れたので今回はドツボを免れました。

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