飛行老人の飛行機話

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カテゴリ: 昔の写真、入間

 今日はプロペラ単発機。ビーチクラフトは2機のA36、ボナンザが展示された。
JA3723。

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 JA3762、2015年11月に仙台で不時着をしたらしいがその後どうなったかは不明。

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 JA3757、ロックウエル コマンダー112、1986年8月南紀白浜で不時着したらしいがその後は不明。

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 JA3760、パイパーチェロッキー。

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 手前に瑠璃六世の文字が見えるのはセスナ210 センチュリーⅡ、JA3749で脚が引き込み式になっている、何故かこの機体は全景を撮っていない。

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 最近スキャンした中に1976年10月の入間航空ショーで撮影したポジが出て来たが、何故か民間機だけで軍用機の姿が見当たらない。とりあえず展示された民間機を紹介したい。
 まずは富士重工の社有機、JA3725。空自のTー3の試作機と思ったが、型式はKMー2Bと書いてあった。

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JA2110、通称”モグラ”モーターグライダーファルケルRF4D。調べてみると日本への初輸入機だったそうだ。1969年に製造され日本では1986年、1988年の2回不時着していてしばらく放置されていたが2016年に再生されて飛んでいるそうだ。

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 JQ2001,日飛NP100A”アルバトロス”モーターグライダー。モーターグライダーというよりファングライダーと言った方がふさわしいかも、胴体内部にファンが付いている。国産初のモグラのうたい文句だったが1機のみに終わってしまった、現在杉田工場に保管されているそうだ。私は一度だけ厚木で飛んでいる姿を目撃した記憶が有る。

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 1971年7月の入間基地、当時の管制塔は米軍から引き継いだ鉄骨の櫓だった。
最近はセキュリティーが厳しくなって出入りが出来ないが、当時は階段を昇れば途中の踊り場までは簡単に行く事が出来た。エプロンには飛行点検隊の160号機、滑走路上には輸送航空隊の154号機。

入間横田1971JUL0023_R

それから47年後の2018年7月の入間基地、ランウエイ17へのアプローチ、赤鼻から黒鼻に変わっていた。
手前の住宅はほとんど2階建てになり後ろには高い建物が増えた。改めて月日の流れを感じさせる。

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 今日は157号機。
1981年11月築城で撮影した時は401飛行隊のマーク付き。

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それから31年後、2012年10月の那覇、グレイの制空迷彩、エンジンはアリソンになっていた。

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 空自YS-11のその後。
今日は162号機、1971年に貨物型として引き渡されたが、1979年にELINTに改造され、1990年ごろにはエンジンがRRからP-2Jの退役で余剰になったアリソンに換装され現役で飛んでいる。
 2007年11月、入間。

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 11年後の2018年7月、入間。海上をあまり高くない高度で飛ぶことが多いと思うがこの制空迷彩塗装は上空から見ると逆効果に思えてしまうが果たしてどうなのだろうか?

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