飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

カテゴリ: 昔の写真、ドイツ

 昨日の続き、林の中のショット、電線電柱など見当たらず最高のロケーションだった。

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 さて明日からドイツ空軍御一行様のお出迎えで忙しい。




















 時は遡って1982年8月のドイツ、ミュンヘンの北、マンヒン基地。以前カラーで紹介したが今回は白黒ネガが出て来たのでスキャンした。JG34はレッフェルト基地がホームベースだが滑走路工事でマンヒンに臨時移動。基地の東側の2本の滑走路を繋ぐ誘導路上に列線をおいていた。

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 タクシーアウトして誘導路上でアーミング。

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 当時のパイロット、定番の白ヘルメットにオレンジ色の飛行服。

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 パイロットを激写する同行のM氏、真ん中はJG34のPAO。

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 この基地にはベースフライトのDo28が居た。
空自は飛行隊毎に連絡機、現在Tー4が配属されているが、ドイツ空軍では米空海軍に似た運用をしていた。機体にはJG74のメルダースのエンブレムが描かれていた。

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 機体断面は四角形、大型貨物が搭載出来そうだ。

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 撮っている時には気付かなかったが、操縦桿の真ん中には時計が装着されている。

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 昨日の続き、F-4F時代のメルダースのエンブレムはタイフーンでは尾翼に移って小さくなってしまった。

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 この日1機だけ見かけた制空迷彩塗装、これまでのヨーロピアン迷彩に比べると世界的な傾向のグレイ2色の味気無い塗装になってしまったのは残念。

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 ドイツ空軍のタイフーン来日が発表され、訪問基地は百里になった。私的には嬉しいがまた航空祭並みのマニアが集まるとなると悩ましい処だ。
 今回来日する部隊はTLG74だがF-4F時代はJG74だった。JGはJAGDGESCHWADERの略称で日本語ではヤーボと呼んでいた。部隊番号は同じだが任務内容が変わったのでTLGになったのだろう。
 この部隊の別称は”メルダース”と称されているがこれは第二次大戦の撃墜王メルダースに由来する。
日本でも昔、加藤隼戦闘隊と呼ばれた部隊が有ったが、これと同じような物だろうね。
 さて1982年8月に友人とドイツ空軍撮影ツアーに行った際にミュンヘンの北西にあるノイブルグ基地を訪れた当時はF-4Fが装備機だった。東西冷戦時代だった頃なので機体は当然シェルター運用で
日米で見かける列線など見えなかった。整備ハンガーの表に出ていたのはたったの2機だけ。
 撮影は比較的おおらかで誘導路灯迄行かせてくれたが、実弾のAIMー9を付けた機体が転がって来た時はNGだった。

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