ニュースで知りましたが、今日昼頃、羽田空港でKALのB777-300が34Rからテイクオフロール中にエンジン火災でアボートして緊急脱出し、この為すべてのランウエイをクローズして大幅に欠航便が出たようです。
 このニュースを聞いて一瞬?と思いました。羽田には滑走路が4本有り、1本が使えなくなっても他の3本は使用可能だからです。
 気象条件が良くないのならいざ知らず、他の3本は使用可能だったはずです。
北風運用の場合羽田では34Lと34Rが着陸、34Rと05が離陸に使用されています。
 今日の場合は34Lを着陸にして04,05を離陸に当てれば到着便に多少遅れはでるものの欠航までは至らなかったでしょう。
 ニュースではその辺りについては一切触れていませんが航空局関係者の説明を聞きたいですね。
 滑走路が1本しかない場合や伊丹の様に並行滑走路が接近している場合は仕方が無いでしょうが羽田の場合は当てはまりません。どういう判断だったのでしょうか?何の為並行滑走路がある?

イメージ 1
 空港南側上空より、手前が05/23、中央建物右側が34R/16L