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 先日のバンコク訪問の際にエチオピア航空のB767を撮影していました。

 25日の夜のニュースではベイルートを離陸したエチオピア航空のB737-800が
離陸後墜落したとの事です。だいぶ天候が悪かったようです。

 24日にはイランのターバン航空のTU154が急病人発生の為、悪天候にも関わらず着陸したが失敗して炎上したそうです。

 いずれも悪天候が影響していたようです。

 イランでは昨年もTU154が事故を起こしています。

 日本では昨年成田でFEDEXのMD-11がガストに煽られてひっくり返るという事故が有りました。

 国内の航空会社では幸い事故は起きていません。

 しかし風に対する制限事項は何故かA社とJ社では違いが有ります。

 横風に対してはA社よりもJ社の方が厳しくなっていました。(2007年現在)
従ってJ社は飛べなくて地上待機していても、A社の飛行機は飛んでいるといった光景が見られました。

 風はいつも一定の速度では吹いていません。観測時と実際の離着陸時では大幅な違いがある場合が多々あります。

 制限事項にかかわらず十分にマージンをとって運行してほしいものです。

 今回の連続事故で昔を思い出しました。一部機体の古さも指摘されているようですが
今回は天候の悪化が原因でしょう。