飛行老人の飛行機話

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2021年03月

 今はどうなっているかはわからないが、1977年当時の三菱の小牧工場の北側には機体の仮置き場が有った。
IRANに来た機体の工程の都合でラインから外れたらしい、レドーム無しの機体が置かれていた。

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 時期的に見ると工程の途中の新造機らしいF-4の343の姿も見られた。

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 何故かこの日は夜まで粘ってエアマニラのB-707の夜景も撮影。

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 今から44年前の1977年の小牧では第3航空団第8飛行隊が所在して元気に飛んでいた。
この飛行隊はF-86Dの退役に伴い、1968年に岩国から引っ越してきている。
 その後3空団は三沢に移転、八戸からの第3飛行隊と共に真の航空団になった。
ハチロクの愛称で親まれたF-86Fは機体は今どきの戦闘機に比べると小さく撮りやすくは無かったが、小牧は地形上三菱の北側は比較的離陸姿が撮りやすかった。また岐阜が近かったので掛け持ちで撮影する事も多かった。

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 日本の空からファントムが消えてもう10日も経ってしまった。
301は式典当日の17日にも飛んだらしいが、コロナの影響も有り私はとうとう行けなかった。最近スキャンした中に今から44年前の8月の301が有った。岐阜で撮ったものだが、集塵ポッドがついているので装着してのテストだったようだ。

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 この日小牧では340が新造機のテストフライトをしていた。

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 最近は真横の着陸姿には飽きてしまったので、色々と工夫をしている。
F-2は着陸速度の関係か、他の機種に比べてファイナルを長めに取っているようだ。
 F-4やF-15は結構オーバーヘッドでは捻りこむことが多かったが、F-2は捻りこみポイントが遠めになってしまい、ポイントを探すのに苦労をする。鉄道写真だったら線路の上を走ってくれるので羨ましいね。

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 ランウエイエンドから1マイルほど離れた場所ソメイヨシノとは違った濃い色の桜が8分咲き状態だった。

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