飛行老人の飛行機話

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2015年10月

 ソウル航空ショーへ出かける前にネットでいろいろ検索していたら釜山で韓国海軍の観艦式が有る事が判明しました。
本番は10月23日、前日の22日は港で艦艇の公開があるらしいとの事。
本番の方は9月中旬にネットで乗艦者を募集していたそうですが、よほどの事情通でなければ情報は入ってこなかったでしょう。
 港での公開はヘリが積んであればめっけものかなと思いソウルはもやっていたので行ってみる事にしました。
 ソウル駅から釜山まではKTXで約3時間、駅の案内所で聞くと幸いにも基地のすぐそば迄27番のバスで行けるとの事、約30分で到着しました。

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 ゲートはパスポートを見せるとすんなり入れてくれましたが、撮影しながらウロウロしていると監視役の士官に話しかけられハングルがわからないとなると無線でどこらやらと交信、別の士官が出てきて韓国限定の公開だからと追い出しを食ってしまいました。うーん、自衛隊ではこんな差別をしていたかな。
 海自の観艦式に韓国海軍からの参加もあったのにね、上層部の考えを聞きたいものです。
 そのまま帰るのも癪なのであらかじめ調べてあった坂道の上へ行って俯瞰撮影して来ました。

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 一番大きかったのはヘリ空母、日本名”竹島”、甲板上には翌日の観客席が設置されていました。

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 F-22を続けます。
高速パスした時にあごひげみたいなベイパーが出ていたのは後になって画像を編集していた時でした。ほかの機種ではこんな出方はしないと思うのですが。

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ロールもF-16に比べるとかなり低かったように感じましたね。
これで空がすっきりしていればねえー。

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 F-22は連日飛んだようで土曜日の24日も昼頃に飛びました。
この日は前日と違った場所から撮ったので離陸後のハイレートクライムはちょっと腹気味でした。

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 お腹のウエポンベイをオープンして旋回、横のベイには各1発ずつ、お腹の方は片側3つのハードポイントがあるように見えますがガンが無いのでこれだけの装備でちょっと寂しい気がします。

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 ガンガン飛んでくれて機体もそこそこ大きいので撮り甲斐があります。

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 11月23日、A400Mがプッシュバックして滑走路の反対側へ行った後に海軍の
P-3Cが降りてきました。この時はA400Mが駐機していたエンドの誘導路に居たので展示会場の入り口の誘導路から入ってくると踏んで急いで移動。

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 何とか転がってくるのに間に合いました。後方に見える塔はこの飛行場の滑走路の向きを変更させた元凶のロッテタワー、未だ建設中です。この塔に展望台が設置されたらアプローチの良い感じで撮れるかも知れません。

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 10月23日の朝一で会場へ入るとプログラムに無かった機体、A400Mが居ました。英空軍の最新鋭機です。初めてお目にかかったので天気は良くないもののとりあえず撮影。

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 夕方帰ろうと出口へ向かっているついでにA200Mの様子を見ると動きが慌しくこれから上がりそうな気配なので腰を落ち着けて待ちました。
 タグ車で向きを変えると思ったらそのままプッシュバック、滑走路の反対側まで押していきました。

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 待つ事しばし、やっとエンジンスタート、ランウエイバックして途中から誘導路に入りエンドまで。この機体よく見るとプロペラの廻り方がNo.1、3とNo.2,4では逆のほうへ廻っています、トルクをうまく消しているようですね。

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 浮いた後は上昇率がかなり良いですね。後で聞いた話ではこの後、空自美保基地へ行ったとか。
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