飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2015年08月

 今から20年前の1995年10月は南アフリカ空軍75周年航空ショーが開催されるという情報があったのでアフリカ大陸の南端、地球の外れへ出かけました。
シンガポールで乗り換えて約20時間程でヨハネスブルグへ到着、かなり遠かったです。早朝に着いたのでレンタカーを借りて撮影出来そうな場所をロケハン。
 滑走路の南側を回りこむと着陸を撮れそうな場所を発見。

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 同じ所で長居をしても仕方が無いので離陸を撮れそうな場所を探しても見つからず北側のエンドへ到着。着陸機はほとんどエンドまでは転がってこないので運良く撮れたのはこのIL76だけでした。
 その2へ続くかも?
ECO PATROL、UR-76438

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 何文田の丘へ行く前には何処か捻りが撮れる所はないかと着陸コースの近辺を探索しました。どう考えても地上からは建物が邪魔をするので高層ビルを探します。
 消防署の裏側に高層アパートを発見、非常階段が着陸コース側にあり撮れそうな感じでした。最上階まで登って廊下を抜けて非常階段の踊り場へ出ると大当たりでした。
 しかしここからは北側が見えないので何が来るか判らずラジオが頼りでした。
見えた頃にはかなり捻っていました。

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 1998年7月から香港では啓徳からチェックラップコックへ空港が移転するというので啓徳が閉鎖前に何回か訪問しました。
 最後に訪問した際には有人に500mmレンズを拝借して担いで行きました。
お目当ては香港カーブを撮る事、何文田という九龍地区にある丘の上へ。麓までは路線バスで、かなり急な坂道を汗をかきながら登ると眼下に飛行場が見渡せます。
 北のほうへ目をやるとランウエイ13に着陸する機体が目に入ります。
 13への着陸は西からランウエイエンド北にあるチェッカーボードと呼ばれる赤白のダンダラ塗装の壁を目指して進入、チェッカーボード手前で右旋回してランウエイにアラインする手順です。
 こちら側にはILSが設備できませんがIGS(インストールメントガイダンスシステム)があり視界不良時の手助けシステムが有りました。
チェッカーボード左側に見える赤白の鉄塔。

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キャセイのパイロットに聞いたところによると地元で慣れているので低めに入ってきてチェッカーボード手前ギリギリで右旋回、ファイナルを長めにとるとの事、他社に比べると捻りが少なめです。

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 これに対して慣れていないパイロットは高めのアプローチ、捻りも大き目です。
撮影するほうとしてはこちらのほうが嬉しいですがパイロットは冷や汗ダラダラだったでしょうね。
 日没寸前で露出が無く、この頃はコダックも品質がかなり低下して発色が良くありません、コダクローム25の頃は良かったのですがね。

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 ミグ29の超派手な機体、デモフライト用の機体でしょう。
キャノピー下には英語表記にするとRSK MIGと描いてありますが意味は不明。
胴体下部に描いてあるのはクリモフと読めますがこちらはエンジンのメーカーですね。

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 今年はソウルエアショーの開催年です。
2001年のソウルエアショーの帰り、インチョン空港では早めにチェックインして獲物を求めてターミナルエリアを散策。
シベリア航空のTu204のプッシュバックを見かけ、ラッキーと悦にいって撮影後、某航空会社のオジサンが近寄ってきて、警備員に見つかるとヤバイヨと注意されました。
以前の金浦には撮影禁止の看板が出ていたのですが、こちらでは見かけませんでした。

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そのうちアエロフロートのIl96が転がって来てスポットイン、周りを見渡しながら撮影しました。

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