飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2015年07月

 昨日の続き、JA6507の続編です。
水分補給で桜川の河川敷に着陸した後再度離陸して来ました。

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良く見ると左側にどなたかが乗っていました、良く見ると女性かな?
ヘルメットもかぶっていなくスティックも握っていないのでOJTでは無さそうです。

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 2人乗っている為かこの後の散布飛行は緩やかでした。背景は筑波山です。

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 昨日の薬散(農薬空中散布)ヘリ撮影は本当に久しぶりでした。
30年ほど前、関西在住のころ、この季節になると関係者から情報を仕入れ、大阪はもとより滋賀県や岡山県まで早朝から走り回りました。有人は瀬戸内海を越えて四国まで出かけていました。
 場外で撮る楽しみは飛行場と違って色々なアングルから撮れるのが一番でしょう。
飛行場ではなかなかお目に掛かれない急旋回でターンするところ等は最高です。

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ところでこちらのパイロット、正面から見ると首からタオルをぶら下げているのが良くわかりますね。昔の薬散ではこのスタイルが一般的でした。今ではこのような正統派の薬散へりパイロットは貴重です、残念なのはサングラスをしていない事です。
サングラスにタオルだったらバッチリだったのにね。

 先日ブログを見ていたら横田マニアが県下の薬散ヘリを撮りに来たという記事が出ていました。
 最近はラジコンヘリによる薬散が増えて有人ヘリによる薬散はめっきり減ってしまいました。地元茨城でやっているということもあり、来年はどうなるか判らないので出かけることにしました。
 しかしブログでは県下某所としか書いていないので場所の特定に一苦労しました。
まあ水戸市に病虫害防除の本部があるのでこちらに問い合わせれば一発なのですがね。PCも遊ばせておくのはもったいないので一働きしてもらいました。
 いろいろ検索すると筑西市役所のホームページにたどり着きました。
ビンゴ、しっかりお知らせ版に日程と地区名が書いてあります。しかし昨日調べたら
29日、今日が最終日でした。
 チャンスは今日だけ、天気予報はいまいちでしたが、エイヤッと4時起きして高速を桜川インターまで安全運転。(笑)
 高速を降りて南西方面へ、県西運動公園へ走っていると第一現場発見。
ベル206、光線はまだ弱いですがとりあえず撮影。

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 遠ざかると近くで別のヘリ音、そちらへ早速移動。

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 7~8機入っているらしいのでさっさと次の現場を捜索、桜川沿いの田んぼを見渡すと3機目を発見、丁度筑波山の裏側です。

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 その後4,5機目を撮影するも6,7機目は残念ながら時間切れになってしまいました。 遠くに見える5機目の現場は終わったものの動く気配が無いので、様子を見に行ってみました。

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 その後桜川滑空場?の集合地点で撤収を待ち、09時30分に撮影終了。
帰宅途中、高速水戸インター付近を走行中前方にボギーを発見。
どうやら高速沿いに北上している飛行船のようです。なかなか追いつきませんが徐々に大きくなってきます、時速80km位のようです。いつものインターでは追いつけそうも無いので更に追跡、東海Pで追い越し確実だったのでこちらに車を止めて
インターセプトに成功しました。
 現場の天気はいまいちでしたが、おまけがつきました。(笑)

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 一昨日の成田へは久しぶりでした。最近は出不精になって1年以上成田へ行っていなかったのですが、26日は色々と情報があったので出かけることにしました。
 久々のロシア機が2機あるというので期待していたのですが1機は外れでした。
しかしシンガポールのA380が驚きの塗装だったのでプラマイゼロです。
 昨日のハイライトからです。

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 昨日は約1年ぶりに成田へ、ランウエイ16への降り、ファイナルアプローチへの
旋回を期待して早朝から高速で出かけたのですが、無情にもユージングランウエイは34でした。もっともかなり靄っていたので16でも良くは無かったですね。
 帰りに高速代節約の為稲敷インターへ向かう途中に休憩を兼ねてファイナル
ターン付近でちょっとだけ撮影しました。朝のうちだと背中を見るチャンスはあるのですが午後だと反対側、お腹になってしまいますが、ギアダウン前だとなんとか見られる場面もあります。
 しかしその時のトラフィックや管制官の腕前でターニングポイントが一定していないのが難点です。
 更に悪い事にはパイロットによってギアダウンのタイミングがバラバラ。
16Lは比較的遅く利根川付近で降ろすのに対し16Rではかなり早め、特に大回りで早めにランウエイにアラインした機体は早めにギアダウンする傾向が多いようです。
 成田でのギアダウンは34がインユースの場合は万が一の落下物の地上への被害防止の為に海岸線の手前で行うように通達が出ていましたが、16の場合は見かけませんでした。
 16Rの場合は利根川の北、稲敷市角崎付近でよく見られますがこの辺りはかなり住宅密集地できればこの付近でのギアダウンは避けてほしいですね。
 角崎は16Rのタッチダウンポイントがら16km(10マイル)以上離れているので
利根川を越えてからギアダウンしても問題ありません、利根川を越えれば下は田んぼ、万一落下物が有っても地上への被害は軽微です。
 空港公団関係者の方々には再考してほしいですね。

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 画像はNCAのB747-400、近回りして来た為かギアダウンは遅く利根川を越えてからでした。NCAも最近はB747ー8が増えつつありー400も少なくなって来ました。読者のKさんが飛ばしていたクラシックタイプはとっくに姿を消してしまいました、
塗装もー8で一新されてしまいましたね。

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