飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2011年12月

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都合によりしばらく休載していました。

今日は先日決定したFXについて辛口批評です。

ステルス重視なら最初からF-35以外は無かったのにわざわざ対抗馬を立ててまで選定会を作るなど茶番も良いとこ、税金の無駄使いです。

B787でさえ納入期限が開発には付きものの機体トラブルで3年も遅れたのに、アメリカ政府の
お墨付きがあるから5年後の納入は確実だと言った政府関係者もいますが、もし期限通りに納入されても(機体そのものは今から作れば期限通りに間に合うでしょうね)機体、システムの不具合が残ったままで使い物にならなかったらどうするのでしょうか?
また取得価格もズルズルと値上がりして1,5倍から2倍位になるのは目に見えていますね。

国内でもF-2やC-2、XP-1で苦労しているのが判らないのでしょうか?

空幕や政府関係者で5年後には今回の決定関係者は定年、その他で居なくなっているでしょうから
5年後の現場関係者は苦労するでしょうね。

F-4の延命も後5年位が限度と聞いていますから、空白期間が生じたらどうするのでしょうか?

幸いにも未だ仮想敵国ではステルス機の開発には初期段階ですから慌てなくても良かったのではないかと思います。

撮り合えすF-4のショートリリーフとして、タイフーンでも導入すればコスト的にもかなり抑えられ、国内航空産業も充分生産に関与出来たはずです。(タイフーンはライセンス生産可能と聞いています)

また穴馬としてはSU-30等も視野に入れれば良かったのではないかとも思います。
可変排気ノズル採用の機体は独特の運動性が有り、仮想的国でも運用しているので敵を知るには
絶好の機会だったでしょう、価格も随分安いと聞いています。

マレーシアでは旧共産圏でもないのにミグ29、SU30とFA-18のマルチ運用をしています。マレーシアはルックイーストで日本を見習えという政策を撮っていましたが、日本がマレーシアに見習ってほしかったですね。

10年後ぐらいにはF-15の代替えFXが話題に上るでしょうが、F-35はF-15の後継機で良かったのではないでしょうか、その頃には初期トラブルも解消されているはずです。

しろうと大臣は庶民の声に耳を傾けてほしいものです。

10月の韓国オーサンでF-35のモックアップの展示が有ったのを思い出したので追加しました。

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 2009年の夏の欧州旅行はドイツあっちこっちの観光旅行でした。

 飛行場へ行く予定は無かったのですが、ガイドブックによると訪問地のミュンヘンには航空博物

 館が有るという事なので半日予定を入れました。

 ドイツ博物館の本館はミュンヘン市街地に有るのですが、航空分館は郊外の市内から新空港へ

 行く電車の途中駅近くにあります。

 この博物館は観光地のシュロスハイム城に隣接していて、飛行場の片隅にあります。

 展示機はすべて館内展示で保存状態は良好です。

 ここではレストア作業も行っていてハインケルの双発機がまだ10年位はかかりそうな状況

 でした。

 ドイツには関係の無いドラケンは怪しい迷彩でしたが、隣りの旧東ドイツ空軍のミグ21は昔の

 ままの塗装でした。

 ベルリンの壁崩壊後、しばらくは飛んでいた東ドイツ国籍マークを付けた機体も私が行った1年

 後にはフライトが無く残念な思いをしましたが、やっと見る事が出来ました。

 なお当ブログは不評の為?しばらく休業します。

 またの再開は年明けになるかも。

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 今日は昨日通過した低気圧が北海道付近で発達して風の強い1日でした。

 夕方ハルサーをしていたら夕日が綺麗、空が澄んでいたので急遽富士山が見えそうな場所へ。

 途中に国交省の常陸太田航空路管制衛星通信所の近くを通りました。

 山道を登り、着いた先は高鈴山の近くのゴルフ場、関東平野が一望できます。

 ぎりぎり日没には間に合いましたが、富士山はそれらしき漢字の山は見えましたが確認できませ

 んでした。

 日没の定義は太陽が地平線や山に全体が没した瞬間を言うそうです。

 逆に日の出は太陽の姿がちらっと見えた瞬間だとか。

 風が強く空気が澄んでいたように感じましたが、日没後の空にはうっすらと靄の帯が見えます。

 家へ帰って地図をみると丁度加波山が邪魔をしていたようです。

 一番下の画像、左の2つ峰が有るのが筑波山、右の高い連山が加波山です。

 2009年のセルビアのバタヤニカ空軍基地での航空ショーにはルーマニア空軍のミグ21が参加しました。
 
 この時は2005年のオーストリアで展示されたグレー系統迷彩とは違い、ジャングル迷彩塗装でした。
 
 嬉しい事に飛行展示をしてくれましたが高い、遠い、曇りと三拍子そろってしまい、残念でした。
 
 転がりが何とか撮れた位でした。
 
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 航空ショーは1日だけ、1発勝負、結果はイマイチでした。
 
 翌日空港近くの空軍博物館へ行ったら昨日航空ショーへ行ったイギリス人グループに出会い色々聞いたら
 
 着陸を撮りに行ったと聞き、その手が有ったかと思いましたが後の祭りでした。
 
 空軍博物館は屋外展示は手入れが悪く、ガラクタに近い状態でしたが、屋内は雨風にさらされなく綺麗な状態
 
 でした。
 
 屋内のミグ21は初期型、国籍マークは旧ユーゴスラビアでした。
 
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 一方屋外展示は背中にコブ付きのbis、国籍マークはユーゴスラビア連邦解体後、セルビア迄の暫定と思われ
 
 ます。
 
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