飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2011年06月

 中国勢は震災以来機材のダウンサイジィングが続いて、北京、上海便もB737出来ていますが、この日は平日
 
 なのにエアチャイナは元のB777に戻りました。
 
 エアチャイナは分割民営化前は中国民航でロシアのアエロフロートと並ぶ東側の大手航空会社でした。
 
 タイトルは漢字の草書体のみで胴体のラインと尾翼の五星紅旗というシンプルなものでしたが、私は昔の方が
 
 良かったな。
 
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 航空機の塗装は色々ありますがすっきりした良いデザインはあまりありません。
 
 そんな中で熱帯地方にありながら、正反対の配色をしている会社が有ります。
 
 インドのエアインディアは旧塗装でも各窓枠に塗装がしてありましたが新塗装でも受け継がれているようです。
 
 以前はくすんだ赤でしたが新塗装では鮮やかなオレンジ系の赤でそんなに暑苦しさを感じません。
 
 こてこてしていますがインドらしさが出ていて好きな塗装の一つです。
 
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 一方同じ熱帯にありながら、インドネシアのガルーダ航空は青の2色ですっきりまとめています。
 
 暑苦しさを感じさせないさわやかな感じを受けます。ウイングレットもちゃんと塗り分け塗装ですね。どこかの
 
 手抜き塗装会社とはえらい違いです。スペシャルマーキングが大きく描けそうな所も魅力です。
 
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 日本では国籍不明の塗装をしたB737が来月から飛び始めるし来年はLCCのこれまた無国籍マークの
 
 変な塗装が出現しそうですが、日本の航空会社ならばもっと日本らしさを強調出来ないものでしょうか?

 さくらの山公園には大きな木に白い花が咲いているのが有るが、名前は知りません。
 
 あまりパッとしないけど季節の構図と言う事で、ANA CARGOと。
 
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 更にもう1枚、通常16への降りの場合、JALは2タミ側、21Lに着陸するが、この便は珍しく21Rにおりてきまし
 
 た。なにやら性能上の理由でこちらをリクエストしたそうです。随分重かったのでしょうね。
 
 あるいはブレーキ関係のMEL適用が有ったのかもしれませんね。
 
 手前の花は前のと同じですが、後方のは栗の花、青春の匂いのするあの臭いにおいのする奴です。(笑)
 
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 今の時期、さくらの山公園にはアジサイが咲き揃っているはずと期待して行ったのだか、期待外れ、剪定のしすぎ
 
 か、ちょぼちょぼしか咲いていず残念な結果に終わってしまった。
 
 それでも転んでもタダでは起きないという精神を関西でみっちり仕込まれたせいか、なんとか絵になる風景を見つ
 
 けて来ました。(笑)
 
 この公園の整備は下請け業者にまかされていて草花の植え替えが行われています。
 
 夏の時期の花はあまりパッとしませんが無いよりはましかな。
 
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 この日は久しぶりにANAのBJ、B737のオールビジネスクラスの離陸を撮りました。
 
 インターセクションからの上がりかそんなに高くは無かった気がします。
 
 このBJ、胴体の塗装は良いのですがウイングレットが紺色の無地でなにか間が抜けた感じがします。
 
 どうせならANAの文字かBJでも入れればきりっとしまった感じがします。
 
 最低でも胴体の2色塗り分けぐらいは考えてほしかったですね。
 
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 どうもこの会社の塗装管理部門にはデザインに関心が有る人がいないようです。
 
 会社設立50周年でも何も考えなかったようですから期待するのが無理かな。
 
 でも今の塗装になってもう30年も過ぎているので、そろそろイメージチェンジを考えても良いのではないでしょう 
 か。寒色系の色ばかりでは冬に寒々として温かみが感じられませんね。ワンポイントでも良いから暖色系も考え
 
 てほしいですね。

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