飛行老人の飛行機話

Yahooからの引越しに伴いタイトルを変更

2010年07月

 再び成田空港の管制について書きます。

 3月末のBランの延長工事の完成により運用方式が変更になり、Aランが離陸、Bランが着陸の原則ができました。

 しかし例外があるのは世の常です。

 出発機がほとんど無い時間帯や着陸重量が2500mのBランでは対応できない機体はAラン対応になっているようです。

 しかし一部の航空会社(1タミ使用)はなんとか理由をつけて強引にAランに降りているようです。
理由は簡単、タキシングタイムが短縮できるからです。

 ほとんどの便では着陸重量を理由に挙げているようですが本当でしょうか?
私の経験から言わせると怪しいものです。

 2500mあればほとんどの機種では対応できるはずです。A380に関しては経験していないのでわかりませんが。

 これらの怪しいリクエストに対処するには管制官が各機種舞の着陸重量表を準備しておけば、リクエストのあった時に、着陸重量を報告させればすぐにわかるはずです。

 またAランは離陸優先として使うならばごり押し着陸機を先に下ろすのではなく離陸機を優先して、着陸機を待たせるぐらいの措置が必要ではないでしょうか?

 Aランリクエスト機に対しては確実に性能制限でBランには降りられない機体以外はIPでのホールドの可能性があることを伝えAランからの離陸機に支障がある場合には上空で待機してもらうというのが公平ではないでしょうか。

 いずれにしても一部のごり押しの為に離陸機を待たせるのは正直者が損をする見本です。

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 先日の百里の続きです。

 嘉手納の米軍からは共同訓練のよしみ?かF-15が2機展示されました。

 部隊は44TFSと67TFSから1機ずつ、012,013の続き番号でしたが、できれば隊長機に来てほしかったですね。

 恒例のグッヅ出店もなく、またパイロットも機体付近には常駐せず寂しいものでした。

 KC-135Rは機内公開をしていました。

 うろうろしていたら67TFSのパイロットが歩いていたので1枚。


 <お詫びと訂正>

 一昨日の春秋航空の記事で2件訂正します。

 1、1時間ほどの遅れの理由ですが教図書館で各社の新聞を見たところ、事前の搭乗者リストよりファイナルの搭乗者数が1名多かったためその確認の為時間がかかったということでした。
 しかし会長発言では中国ではこれぐらいの遅れは普通だといった発言には唖然としました。
関連ブログを検索していたら、3時間の遅れでもなんら説明は無く謝罪もなかったという記事もありました。
 いくら格安とはいえ、あまり乗りたいとは思えなくなりました。

 2、8月の月曜日の便は9,16日以外は成田離発着となっていたのはこの期間以外は防衛省のお盆休みから外れるため、防衛省側がOKしなかったとの事です。

 軍民共用空港の難しさを考えさせられます。

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 今日は百里へ中国のLCC,春秋航空が初飛来するという事で午後から出かけました。

 到着は予定より随分早く来たので残念ながら撮れず。

 という事でアシアナの出発を撮り、午後1時20分からセレモニーが行われるターミナルビルへ行って来ました。

 時間調整の為か早着したにもかかわらず到着客が出てきたのは午後1時10分過ぎでした。

 春秋航空の王社長がCA2人を従えて最初に出てきて出迎えの茨城県知事とあいさつを交わしました。

 その後式典会場へ、知事、社長のあいさつの後テープカットが行われました。

 午後1時55分出発時間に合わせて離陸ポイントへ移動しましたがなかなかタラップが外れません。

 1時間遅れの午後3時過ぎにやっとタラップが外れランプアウトしました。

 急遽捻りポイントへ移動しましたが期待したほどは捻ってくれませんでした。

 なおキツツキはどこかへお出かけらしく午前に出て行ったきり、午後はT-4が1機飛んだだけ、オジロも5機しか出ていなくて飛んだのは3機だけ、新撰組は見当たりませんでした。

 昨日は2機共飛んだそうです。 

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 今日7月27日は語呂合わせでB-727の日です。

 B-727と言えば私とは深いつながりが有りますが、ここでは省きます。

 B-727といえばANAとJALの競争で運輸省の裁定により両社がそれまでは別々だった機種を同じ機種導入という経緯がありました。

 ANAはその後ストレッチタイプを導入しましたがJALは原型機のみで終わりました。


 B-727-100は紺色の帯でカッコ良かったですが、その後ー200の導入に合わせて、 B-737と共にいわゆるモヒカンルックの新塗装になってしまいました。

 流石旅客定期便からは退役したようですが、貨物機として東南アジア、中東などで飛んでいるようです。

上は羽田空港の旧消防署付近、下は伊丹空港の32Lエンド、千里川堤防での撮影です。

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 今年の百里は米軍機は期待していませんでしたが空軍からは嘉手納のF-15が44TFS,67TFSから012,013の連番機が来ていました。残念ながら隊長機ではありませんでした。

 何故か海兵隊のUC-12も来ていました。どうせ来るならVKかDTに来てほしかったですね。

 意外だったのはKC-135Rでしたが、先月の梅組のアラスカ遠征での繋がりでしょうね。

 たまたま後ろを通った時にブームの収納口から中が見えたので撮りましたが、どういう風に動くのか理解できません。

 最後のはおまけで昨年のエアロインディアでの一こまです。
某BBSに投稿と思いましたが、終りなのでこちらへ。
あちらから日本語で話しかけてきたのでびっくり、記念撮影をしてしまいました。

 そういえばまだこの画像渡していません、どちらへコンタクトすればいいかな?

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