香港へ初めて行ったのは1991年4月だったが、新空港が出来て啓徳空港が閉鎖される迄はほぼ毎年、計9回も行って来た。ランウエイ13へ着陸する際にファイナルターンでの大きく右カーブする、いわゆる香港カーブに魅せられたからだ。丁度今から25年前の3月15日は8回目の訪問だった。閉鎖になったのは7月だったが4月が最後の訪問になった。
 最後の頃は飛行場周りを良い場所は無いかとウロウロしたが、適当な場所は無いかと探していたら、消防署から入った裏側にある高層団地の非常階段が良さそうだと検討を付けたら大当たり。ただ進入方向が見えないのでラジオが頼り、クリアトーランドの声を聴いたらカメラを構えるという体制を取った。勿論離陸機が居れば安心して離陸機に専念できた。地元キャセイ航空は慣れていたので早めに捻りを終えていたので面白みは少なかったが、慣れていない航空会社は最後まで捻ってくるので迫力がある絵が撮れたと思っている。

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 この場所は午前10時頃から順光になるが美味しい機体は夕方が多いのが難点だった・

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 豪快に捻るBAのB747ー400,30度位は捻っているだろうね。

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